週刊少年マガジンで連載され、全3巻で完結した異能バトル漫画が、トーキョーバベルです。

東京に突然あらわれた巨大な塔「バベル」の中で、「書いた言葉が実現する」という能力を使って戦うサバイバル。
読んでいた人からは面白いという声が多かったのに、3巻で終わってしまったため、打ち切りだったのでは?と言われることの多い漫画です。

この記事では、トーキョーバベルのあらすじと感想、打ち切りと言われる理由の考察、最終回と描き下ろしエピローグのネタバレを書いています。
ネタバレは記事の後半からなので、まだ読んでいない人も、打ち切りの考察までは安心して読めます。

トーキョーバベルの基本情報

漫画名トーキョーバベル
原作花林ソラ
漫画久世蘭
出版社講談社
掲載誌週刊少年マガジン
巻数全3巻完結
発売日1巻 2020/7/17、2巻 2020/10/16、3巻 2021/1/15
価格1巻・2巻 各495円、3巻 517円
アニメ化なし

トーキョーバベルのあらすじ(ネタバレなし)

東京に突如あらわれた巨大な塔「バベル」。

行方不明になった自衛官の姉を探す高校生の西原大牙は、バベルからのメッセージ「大牙、上に来い」に姉を重ねます。

ある日、大牙は幼馴染の優愛と一緒に、バベルの中で目を覚まします。
そこで、一緒にいた優愛は、天使に食われてしまう。

対抗する術は、床に書かれた「ここで書いた言葉は実現化する」のみ。

天使に狙われた大牙を助けてくれたのが、クライミングのスター・東堂リュウ。
リュウは小さいころに大牙と会っていて、大牙を「センパイ」と呼ぶほど憧れていました。
リュウは、大牙と一緒に塔をのぼる、重要な仲間になります。

優愛を生き返らせるために、大牙は塔の上を目指します。

トーキョーバベルの感想(ネタバレなし)

いきなりの絶望展開にびっくりするけど、合流する仲間、やばい敵と、少年誌らしい王道感があって読みやすい漫画です。

言葉が実現化するバベルの中で、少しずつ能力を理解し、主人公が成長していく様が面白い。

途中の中ボスたちも強く、出来が良かったので、3巻で終わるのがもったいない作品です。

ちなみに、原作の花林ソラ先生は、同じ言葉をモチーフにした、ウェルベルム-言葉の戦争-という作品を後に書いています。

トーキョーバベルは打ち切り?理由を考察

トーキョーバベルは、公式に「打ち切り」と発表されたわけではありません。
それでも、打ち切りだったのでは?と言われることが多い漫画です。

その理由は、マガポケの最終回についた読者のコメントによく表れています。

→マガポケでトーキョーバベルの最終回を見る
※ログインしなくても、コメントを見ることが出来ます。見ると、面白かったという意見が多いのが分かります。

読者の声は「面白いのに、もったいない」

最終回のコメントで多かったのは、面白かった、打ち切りがもったいないという声です。

読んでいた人には、ちゃんと刺さっていた漫画なんです。

打ち切りと言われる理由1:単行本が売れなかった?

一方で、単行本が売れなかったからでは?という声も多くありました。

少年マガジンの連載漫画で売れようと思うと、コメディ要素やセクシー要素を入れないと難しいところがあるらしいです・・・(そんなコメントがありました)

トーキョーバベルのようなSFっぽい漫画は、マガジンの売れ筋ではないのかもしれません。

打ち切りと言われる理由2:終盤の急展開

1巻、2巻は、ストーリーがじっくり進んでいました。

それが終盤になって、急にまとめにかかったような展開になります。

この変化が、打ち切られたのでは?という疑惑が多かった理由のようです。

それでも、最後はしっかりまとまっている

怒涛の展開ではありますが、最後はしっかりまとめてくれたのが好印象です。

なぜこの塔が生まれたのか?などの謎も、ちゃんと解かれます。

だからこそ、単行本を買わないと読めない描き下ろしエピローグを見ようとしている人が多いんだと思います。

ここから先は、最終回とエピローグのネタバレがあります。

トーキョーバベルの最終回|天使の正体、バベルを作った理由と創造主の正体

最終話までの3巻の流れ

3巻に入って分かるのは、天使の秘密。

天使はもとは人間だったことです。

最後に登場するのは、でかい赤ちゃん天使。

大牙とリュウが力を合わせて倒しますが、登場するのはラスボス。

バベルの塔の創造主です。

そして、バベルの塔がある施設だったことも明かされます。

最上階に登った大牙。

明かされるラスボスの本当の正体。

彼が、人間を呼んだ理由も明かされます。

そして、戦いの時・・・、最終話につながります。

最終話 BABEL

創造主が望んだのは、寿命を迎えつつある自分を再生すること。

創造主がいなくなると、バベルの存在は消え、リュウをはじめ、大牙の仲間みんなが空中に放り出されて、落下することになります。

仲間の命と自分の命を天秤にかけた創造主。

大牙がくだした決断は、最大限のイメージでした。

エピローグ 約束

エピローグは3年後から、リュウは、クライミングを引退し、のぼりたいものを目指します。

ひばり、黒野、和、海、水生などの仲間たちのもとにむかいます。

そこに現れたのはバベルの塔。

リュウは、最上階にむかいます。

そこに待っていたのは・・・。

ハッピーエンドで終わります。

※エピローグは、単行本3巻に収録しています。

まとめ

トーキョーバベルは、打ち切りと言われながらも、最後までしっかり描き切った漫画です。

3巻で一気に読めるので、気になった人は、描き下ろしエピローグが読める単行本でどうぞ。

あわせて読みたい