ダーウィン事変のアニメの感想※チャーリーはどっちの味方?漫画との違いなど、シーズン1 最終回13話まで

ダーウィン事変のアニメが始まりました。
アニメのスタートをきっかけに、漫画を読み始めてハマり、一気に7巻くらいまで買いました!
アニメの感想を特に漫画との違いも含めて、1話ずつ!
続編への期待も込めて、シーズン1の最終回まで書きました!
ダーウィン事変のアニメの放映局と配信
まずは、アニメの放映局と配信の情報です。
ダーウィン事変のアニメの放送がいつからかですが、
地上波では2026年1月6日(火) 24:00から、
アマゾンプライムビデオはでは、2026年1月7日(水) 0:30からです。
| 作品名 | ダーウィン事変 |
|---|---|
| 開始 | 2026/1/6(火) 24:00~ |
| 放映局 | テレビ東京系 |
| 配信 | amazon prime Videoで独占配信 |
| 公式サイト | https://darwinsincident.net/ |
ダーウィン事変のアニメと漫画の話数一覧
アニメと漫画の話数の対比一覧です。
| アニメ | 漫画 |
|---|---|
| 第1話 HUMANZEE | 第1巻 第1話 HYBRIDIZATION |
| 第2話 ALA(ANIMAL LIBERATION ALLIANCE) | 第2話 観察者 第3話 万華鏡の目 |
| 第3話 ヘテローシス | 第3話 万華鏡の目 第4話 ヘテローシス |
| 第4話 ONE | 第5話 ONE 第2巻 第6話 GAP IN THE LAW |
| 第5話 権利のための闘争? | 第7話 権利のための闘争? 第8話 兆し |
| 第6話 直接行動 | 第8話 兆し 第9話 直接行動 第10話 レッド-ピル |
| 第7話 レッド-ピル | 第10話 レッド-ピル 第11話 Trickster 第12話 訪問者 |
| 第8話 訪問者 | 第12話 訪問者 第13話 スケープゴート 第14話 is – ought |
| 第9話 青髭の城にて | 第14話 is – ought 第15話 青髭の城にて① 第16話 青髭の城にて② |
| 第10話 加速する扉 | 第16話 青髭の城にて② 第17話 青髭の城にて③ |
| 第11話 所有権の移転 | 第18話 無主物 第19話 所有権の移転 |
| 第12話 性的二形 | 第19話 所有権の移転 第20話 性的二形 第21話 LITTLE SHOP OF HORRORS |
| 第13話 WILL | 第21話 LITTLE SHOP OF HORRORS 第22話 WILL |
ダーウィン事変のアニメの感想
アニメの感想を1話ずつ
第1話 HUMANZEE
ヒューマンとチンパンジーの間に生まれたハイブリッドの「ヒューマンジー」チャーリーはALA(動物解放同盟)に助けられ、チンパンジー研究の権威であるギルバート夫妻に育てられる。15年後、成長したチャーリーは高校に編入することに。木から落ちるところを助けたルーシーと出会うなど、奇異な目で見られながらも学生生活が始まる一方、不穏な影もチャーリーに注目するようになる
第1話ということで、チャーリーの紹介からです。
ちなみに、チャーリーの声優の種﨑敦美さん、なんかぴったりでした。
印象としては、見た目や身体的な違いというより、チャーリーは動物側なのか?人間側なのか?価値観がどう違うのかがメインかなと思いました。
特に感じたのは食堂のシーン。
オジーというスポーツマンで強めの男子から
病気を持ったネズミが噛みつこうとしたらどうする?
ヴィーガンなら動物の命も平等だろ?
とからかわれたときのチャーリーの返事。
ネズミを撃ち殺すと思うな
そうしなと僕が死んじゃうから・・・
でも病原菌に感染してるのが、たとえ君でも撃ち殺すけど・・・
仲良くなろうと話しかけたルーシーや、一緒にインスタを撮ろうとしていた女の子たちも引く感じです。
ちなみに、木から落ちるルーシーを助けるシーンで、
チャーリーは、猫を手でつかみ、ルーシーを足でつかんでいました。
その流れから、この返事だったので、チャーリーは動物側の考え方かも?と思いました。
ただ後半、蜘蛛に食べられようとする蝶をチャーリーが助けていて、人間的な感覚もあるのかもしれません。
この1話の流れを見ると、ダーウィン事変は、チャーリーが、動物と人間のどちらの味方なのかを、ルーシーらを通じて、見ていく物語になりそうです。
漫画との違いですが、原作の1話も読み返したのですが、ほぼ原作通り。
ただ、蜘蛛に蝶が食べられるシーンは、漫画では高校に行く前にあったので、アニメはチャーリーが動物より過ぎでないように見せたかったような気がします。
漫画では、ミズーリ州が舞台と明記されていましたが、アニメではなかったですね。世界配信だからでしょうか?
あと、最後にヴィランとして、ALAのリヴェラが登場するシーン。
声優の大塚明夫さんの声がはまっていて、良かった。
リヴェラは、これからチャーリーを追いつめていきますからね。
第2話 ALA(ANIMAL LIBERATION ALLIANCE)
ニューヨークで動物解放同盟「ALA」が爆破テロを起こす。15年前にALAに救出されたチャーリーは、その関係性を報道され、事件への関与を疑われて、警察にも事情聴取を受ける。チャーリーは学校に通うも、テロの悲劇を嘆く学生も多く、チャーリーに詰め寄るなどして孤立。ルーシーは彼の味方を続けるが、そんな中、ルーシーに謎の接触者が現れる。
原作の2話 観察者がメインで、3話の前半も入るくらいの内容、アニメのタイトルはALAでした。
ALAのテロからのスタート。
子どもが悲劇になる描写、アニメでは、ぼかすかなと思ったのですが、ちゃんとやってました。
テロの後の食堂でのシーン。
チャーリーにいちゃもんをつけてくるオジーが、あのヴィーガンテロをどう思う?って聞いてきます。
そして、友達が言います。
少数派の宗教に配慮して、「メリークリスマス」すら言えなくなってる。
お次は、「七面鳥も食べるな」ってわけさ!
それに対するチャーリーの答えが少し怖い・・・。
ボクに気兼ねなくなんでも好きに食べればいい
鳥でも、牛でも、豚でも、魚でも、人間でも
なんで人間だけは殺して食べちゃダメなの?
そしてやばいやつゲイルが登場。
安心して
僕はゲイル
彼らのシンパだ
やばい会話の応酬ですが、これがあってルーシーとの仲が深まります。
そして、気になったのが、マックスことリヴェラとルーシーの会話
なぜヒューマンジーは存在していると思う?
それにルーシーは
知らない世界の見方を教えてくれる
コウモリみたいな存在かな?
先を知ってるから分かるのですが、ルーシーの解答は、リヴェラの理想と一致しています。
ルーシーは、チャーリーを気になるもっと知りたい存在みたいな意味でコウモリと言ったんだと思います。
ただ、リヴェラのそれは、チャーリーを使ってやりたい「事」の方。
奇しくも、言葉としたの答えが一致した感じです。
最後、チャーリーの母 エヴァが出てきます。
アニメは、これからってとこで終わりますね。
第3話 ヘテローシス
ルーシーはチャーリーの出生母エヴァと面会。チャーリーはそっけない様子で、エヴァは重い障害で意思疎通が叶わない状況も単語カードを並べて・・・。研究所を出たルーシーはチャーリーの家にいき、ギルバート夫妻あと会う。チャーリーに友達ができたと喜ぶバートとハンナ。4人で穏やかな時間を過ごしていたが、その裏ではALAがチャーリー宅周辺に待機していた。
チャーリーの生みの母エヴァが登場します。
漫画では、チャーリーは生物学上の母だよと言うセリフがあったのですが、カットされていました。
エヴァは、帰り際に単語カードで、文字を指し示します。
「I」「am」「W」「03(横に)」「N」
大事なシーンです。
チャーリーの家に行き、ルーシーも一緒にご飯を食べます。
ヴィーガンについて話し合いがあったのは、少し意味深。
ルーシーとしては、チャーリーの家庭が動物の権利に偏りすぎていないことを確認したかったのかもしれません。
そして、ALAの魔の手が・・・
漫画でも迫力がありましたが、アニメで音と動きがあるとやっぱり面白い。
真っ暗闇になるところも、とても臨場感がありました。
そして、最後、チャーリーが敵陣になぐりこみ・・・。
この展開の速さも良かったです。
第4話 ONE
学校から姿を消したチャーリー。
チャーリーは、一人でALAの潜伏先にたどり着き、リヴェラ、リップマン、ミンスの3人と対峙する。
ルーシーやハンナを不安にさせないよう警察に捕まるべきだと主張するチャーリーに、リヴェラは降参して、警察に出頭する。
ミンスの運転する車で保安官オフィスに向かうが、そこで事件が・・・
原作漫画の5話 ONEと6話のGAP IN THE LAWの内容。
タイトルにもなっている「ONE」がとても興味深かった。
出頭するために乗った車の中で、リヴェラは、
チャーリーはーヒューマンジーとして特別な唯一の種、動物でも人間でもなく、どこにも居場所はない。
優しい養父母やルーシーがいても、彼らと君は違う。
彼らにとって、チャーリーは喋れるペット、ハイブリッドなので子孫を残すこともできず、ヒューマンライツ(人権)も認められないと言い
ALAなら君の力になれると言います。
これにチャーリーは
良くわからない、僕の何が特別なのかと言い
君もボクも
すべての動物はただのONEだよ
と言います。
そして、事故があり、チャーリーは重要参考人として、警察につかまります。
ただ、状況は最悪。
人間でも動物でもないチャーリーは、権利がなく、アメリカの法律上、ただの”物”(thing)。
ハンナとバートの所有物のまさにONEなのです。
警察に言っても、チャーリーは押収物扱い。
リヴェラらの方が、チャーリーのことをちゃんと理解しているというのがとても皮肉な感じでした。
第5話 権利のための闘争?
自ら檻から出てきたチャーリー。保安官補のリナレスは止めようとするが、ルーシーは、スマホを駆使して対抗。
チャーリーは、留置場から出て、日常生活に戻り学校に通うも、生徒たちからはテロリストなどの誹謗中傷の矛先を向けられる。
そして、ルーシーはヒューマンジーであるチャーリーの権利獲得に向けて動き出す。
原作漫画の7話 権利のための闘争?と8話の兆しの前半の部分。
漫画ではサラッと流して読んだけど、アニメでじっくり見ると、タイトルがとても興味深い。
前半は、まさに法律的な権利のための闘争。
動物でも人間でもない物としての権利しかないチャーリー。
彼を釈放させるため、ルーシーは、物が動いて何が悪い?とフィリップに詰め寄る。
フィリップも、押収物を撃っても器物破損で始末書を書けば済むと取り合わない。
そこに下院議員のリナレスの口添えがあって、チャーリーの釈放が決まる。
ハンナとの電話での会話で、リナレスは、チャーリーのためにやってるのではなく、人間と動物を分断する権利のためにやっている!とまさに権利のための動きであることが強調される。
漫画の会話はそこで終わりだけど、アニメは、チャーリーに友達が出来て良かったねと最後に言ってた。
リナレスが、政治だけの非情な人間ではないことが分かる。
後半は、ルーシーのチャーリーの学校での権利(友達作り)のための闘争。
英語がなんか良くて、「Operation to get along in school to win Humanzee’s Rights!」
ヒューマンジーの権利獲得のために学校でうまいことやる大作戦。
ようは、友達を作ろう!ってこと。
ルーシーがめっちゃがんばるけど、そもそも陰キャなので、全然、うまくいかない!
あきらめて、チャーリーに友達はキミだけでいい!って言われたら、友達ができるって展開。
ちょっと面白かった。
そして、8話 兆しの内容に。
ゲイルが何かを始める・・・
権利のための闘争?ってタイトルが、前半は法律、後半は友達作りって、硬軟取り混ぜてるのが良かった。
第6話 直接行動
校内でプラカードを掲げ「動物の苦痛」を主張するゲイル。からかうオジーに、「赤信号は止まれだ、そんなこともわからないかと」と挑発。
2人はケンカになるが、それをチャーリーが制止する。
その様子はSNSで拡散、注目を浴びたことで、ALAの目に止まり、リヴェラはゲイルに接触。
巧妙にゲイルを唆し、ゲイルを凶行へといざなう。
漫画の第8話 兆しの後半から、第9話 直接行動、そして、第10話 レッド-ピルの序盤へと続く内容。
始まりはゲイルとオジーのケンカ。
ゲイルの主張は、至極まっとうで、ぐうの根も出ない。
ただ、ゲイルの気持ちは理解されない。
人間と動物の間のヒューマンジーのチャーリーにも・・・
ここからゲイルの主張がより強硬になってくる。
ゲイルの主張をより理解するリヴェラ。
彼の暴力に対する理論は、それだけ聞くと、とてもまとも。
正義を貫くために、直接行動が必要だと言うゲイルに、
リヴェラは、自身も奴隷であり、奴隷の解放のために戦ったスペルタカスは当時は悪だが、今は正義。
正義は時代とともに変化していくものではなく、正義は発見されて進歩してゆくもの。
人間がそれが正義と識ったなら、抵抗しなくていはいけない。
と、さらに強硬かつ凶悪な理論を叩き込む。
そして、直接行動・・・。
ここで、リヴェラが語るチャーリーの行動原理は、とても見事。
観測範囲の苦痛と死を減らす
それの善悪、動物か人間かも関係ない。
分かりやすかった。
あと、後半のゲイルのシーンは、とても壮絶だった。
この話の最初に、危険なシーンがありますの警告が出たのはそれが理由だったのか。
ニュースでときどき見る、ハイスクールを舞台にした事件。
かなり衝撃的だ。
あと、漫画では9話のところで、ルーシーが万華鏡の目をした女の子と言われた理由が語られるんだけど、それがなかったな。
第7話 レッド・ピル
シュルーズ高で校内銃乱射事件が起きる。リヴェラに唆されたゲイルは、直接行動をおこし、それは動画配信され、瞬く間に世界へ拡散する。チャーリーは校舎へ駆け込み、負傷者を助ける。教卓の下に潜んでいたルーシーはゲイルに発見され、彼の行為の不正義を問いかけるが、その声は届かない。そして、ゲイルは、配信を通してチャーリーへ、最悪の呼びかけを行う。
漫画の第10話 レッド-ピルから、第11話 Trickster、第12話 訪問者へと続く話
ゲイルにより象徴的な校内乱射事件(スクールシューティング)が起きます。
ただ淡々とアサルトライフルで撃っていく姿は、動物に対して人間が行うことの裏返しのよう。
ルーシーも見つかり、ルーシーは彼の行為の不正義を問いますが、ゲイルはそれに歯向かうこともなく、次の舞台に進みます。
そして、ゲイルは最悪の主張を始めます。
ゲイルのやっていることは、まさにレッドピル。
世界に拡散されたこの動画を見たものに、ただ味覚という快楽のために狩られる動物の存在という認識を目覚めさせます。
アニメでは、ゲイルの幼少期の豚の話が長めで、よりヤバさが伝わります。
そして、ゲイルは、動物の気持ちが分かるのはチャーリーだけだ、そして、チャーリーには人間としての責任もあると発信し、ALAのリーダーにしようとします。
チャーリーは、ゲイルに僕はただのOneだよと食堂で言いましたが、ゲイルは、チャーリーをただのOneにしてくれません。
チャーリーの活躍で事件は解決しますが、ALAのリーダーのレッテルを貼られたチャーリーの行動は制限、家から出ることができません。
ただ、唯一良かったのは、家に帰れたこと。
以前は敵対していた保安官補のリナレスは、チャーリーを解放してくれました。
あと、リヴェラの
暗転 幕間をはさんで・・・
第二幕のはじまりだ
の言葉が悪くて良かったです。
漫画では、この事件の後、ヴィーガンに対する暴力的なテロが起きます。
テロに対して、テロで報復、最悪の連鎖です。
アニメでは、さすがにヴィーガンに対してのものなので、カットしたのかもしれません。
家から出れないチャーリーですが、ルーシーとはビデオ通話で、楽しそう。
そこから、チャーリーのALAを壊滅しようと思うの話は、さすがにびっくりしました。
スクールシューティングの回は、結構、衝撃的でした。
第8話 訪問者
シュルーズ校の銃乱射事件は沈静化したが、事件はアメリカの人々に大きな影響を与える。ALAへのアンチ運動の激化により、各地でヴィーガン店への襲撃が起きる。子供達を失ったシュルーズの住民の抗議も過熱し、チャーリーの家にも訪問者が現れる。
漫画の第12話 訪問者の途中から、第13話 スケープゴート、第14話 is – oughtへと続く話。
チャーリーの家に、訪問者、シュルーズの周りの人たちが訪れる。
彼らの言い分は、サル人間よ出ていけ!
スクールシューティングで子供たちを失った彼らにとって、犯人はALAであることは理解していても、リーダー候補にされ、こんな事態に発展したチャーリーを許すことはできない。
警告と言うより、脅しに近い言葉を投げかけられる。
ルーシーは、現代の魔女狩りだと反論。
そこから、家に入って、順番は前後したけど、ルーシーが万華鏡の目をした女の子と言われた理由についての話が出てきた。
アニメは、分かりやすさ重視で、ストーリーの順番の入れ替えをしている感じ。
最初は、敵対していた保安官のフィル、少しづつチャーリー寄りになっているよう。
警察でも、地域の顔役に対しても、彼らを立てながらも、チャーリーたちを守ろうとしてくれる。
チャーリーの家に訪問して、バートと話をしたときに、出て行った方が良いと進言したのも、理想を追い求めるのではなく現実を見ろと、チャーリーらを守りたい気持ちがあったからこそ。
アニメの最後、ALAの不穏な動きがあった。
漫画の第14話では、最後に、母ハンナがチャーリーにルーシーへの気持ちを確かめるシーンがあったけど、それは次の回かな?
先を考えると、とても大事だから・・・
第9話 青髭の城にて
ルーシーはチャーリー宅から帰る途中のフィルを訪ね、とある相談を持ちかける。一方、自宅ではハンナがチャーリーにルーシーへの気持ちを聞いて、チャーリーが高校生の男子らしい成長をしていることに喜ぶ。そんな時、ルーシーからの着信に応答するチャーリー。しかし、電話の相手は・・・。リヴェラの真の目的とは・・・
漫画の第14話 is – oughtへの途中から、第15話、第16話と続く青髭の城にての話
まずは、前回に書いたハンナがチャーリーにルーシーへの気持ちを確かめるシーンがあって、すごく良かった!
そこからのルーシーとのメッセージのやり取りからの名誉人間って言葉で、一気に場面が変わるところが、アニメの良いところ。
リヴェラらに捕らえられたルーシー。
そこで話されるリヴェラの本当の目的が興味深い。
リヴェラの目的は、人類をさらに進化させること。
人類の知的好奇心はつきない、青髭公の城にたどりいた花嫁と一緒で、鍵のかかった扉を目の前にすると、開けようとしてします。
恐ろしい真実を予感しながらも・・・。
この話、青ひげ公の城というオペラが元ネタのよう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E3%81%B2%E3%81%92%E5%85%AC%E3%81%AE%E5%9F%8E
そのオペラでは、最初の扉が拷問部屋で、2番目が武器庫で・・・と、続き、最後の扉に3人の妻がいて、それぞれ「夜明け」「真昼」「夕暮れ」を支配しているという、なんとも言えない話。
ダーウィン事変は10巻以上進んでいるけど、ここまで読むと、リヴェラの目的の意味、そして、ダーウィン事変というタイトルの意味が分かる。
チャーリーは、この漫画の主人公だけど、最強とか最後ではなく、この漫画の入り口みたいな感じかな?
後半の戦闘シーン、漫画も迫力あったけど、アニメはちゃんと動いてくれるから良かった
第10話 加速する扉
ルーシーを救出するため、チャーリーはALAが待ち受ける場所へ。ALAメンバーとバトルするチャーリー、そして、ルーシー、そしてリヴェラの待つ山小屋へと辿り着く。そこで、リヴェラの口から、ALAの歴史、そして、チャーリーの出生が語られる。
漫画は3巻、第15話、第16話、第17話の髭の城にて①②③の最後まで、アニメだけの独自のタイトル。
前半は、ALAメンバーとのバトル。
チャーリーのチンパンジーの部分、動物としての強さがクローズアップされがちだけど、ナイトビジョン(暗視ゴーグル)を操るところなど、人間としての賢さを使ってのバトルも見事。
ALAのリップマンから、ALAのリーダーになるよう再度、求められる。
ただ、チャーリーは、ボクは勝手に放り込まれただけだから・・・と話す。
ルーシー、リヴェラのいる山小屋に入り、リヴェラからALA、そしてチャーリーの出生についての話を聞くことに。
ここがまさに加速する扉のところ。
ALAがグロスマン博士からの任務を遂行することで、今のALAに加速していくこと。
そして、そこで出会ったチャーリーがさらに、リヴェラを加速させる。
そして、最悪の現実・・・。
チャーリーは、勝手に放り込まれただけと言うけど、リヴェラ、ALAは、チャーリーをただのチャーリーにはしてくれない。
漫画でも、最悪を感じたけど、アニメではよりそれが分かる。
一人になったチャーリー。
野生に戻ったような感じもして、とても心配だ。
第11話 所有権の移転
ハンナとバートが命を落とす。チャーリーは姿を消して、2人の葬儀が執り行われる。容疑者は捕まるも、放火は認めるも、殺人犯が別にいることは、検視の結果からも明らか。チャーリーは、懸賞金がかけられ、身動き取れない状況。ルーシーは、彼を探す。
漫画は、18話 無主物と、19話 所有権の移転の途中まで。
ハンナとバートが亡くなる。
地域コミュニティと接点がない彼ら、職場の同僚だけが訪れるひっそりとした葬儀。
ルーシーは、焼け落ちたチャーリーの家に行き、幼少期のチャーリーが移った写真立てを見つけるも、触れるとボロボロに・・・。
チャーリーの理解者であり、保護者だった、ハンナとバートがなくなった悲しみがすごく伝わる。
ただ、保安官のフィルが助け舟を出してくれる。
チャーリーを探すルーシーの尾行を撒き、里親にもなってくれる。
そこで、出会ったのがフィルの奥さんのグレイス。
悲しい気分になっていたところに、明るいグレイスは、見ていて本当にうれしい。
所有権の移転というタイトルは、チャーリーにとても失礼。
でも、移転先が、フィルとグレイスがいる場所で、心が救われる。
第12話 性的二形
フィルの家に住むことになったチャーリー。フィルは、保安官ナヴァロから、チャーリーを引き渡しを求められるも、それを拒み停職処分に。チャーリーはコーンバーグ研究所での精密検査に。そこで、チャーリーに驚くべき変化が。身体能力の著しい向上を見て、研究者たちはチャーリーが「思春期」に差し掛かっている可能性を指摘する。
漫画は、19話 所有権の移転の途中から、第20話 性的二形、第21話 LITTLE SHOP OF HORRORSの序盤まで
今回のメインは、チャーリーとルーシーの関係について
コーンバーグ研究所に精密検査にいったチャーリー。
急激に骨格が太くなり、各段に筋肉量が増え、握力計を握るつぶすほどのパワー、天井につくほどのジャンプ力。
研究者は、チャーリーに第二次性徴、いわゆる思春期が訪れたと話す。
ハンナとバートを失ったことのストレスから?と話すも、原因は違うよう。
ここからが、今回のテーマ。
タイトルの性的二形は、wikiで調べると、
物の雌雄間で、生殖器以外の形態(体格、色彩、角の有無など)に明確な違いが現れる現象
ほかの説明では、交尾を求める競争で訪れる成長なので、たぶん思春期のこと。
フィルの家で、ルーシーも交えて食事をしたチャーリー。
その後、チャーリーの部屋へ。
ルーシーの自分への好意を感じたチャーリーは
ならボクと交尾しない?
アニメでは言ってなかったけど、漫画では「SEX?FUCK?」ってありました。
ルーシーの返事は
いいよ
言葉で聴くと直接的すぎるけど、すごく良いシーン。
チャーリーは初めてで、ルーシーとの距離の詰め方が分からない。
ルーシーもそれを分かっているのか、拒否はしないけど、今はね?って・・・。
最後に、今日はこれだけって、キスするのが、とても微笑ましい。
ヒューマンジーなチャーリーだけど、今回は、高校1年生の男の子って感じ。
ルーシーにいいよって言われて、いまでもって、ちょっと言うところとか・・・。
チャーリーの思春期の目覚めは、ルーシーとの出会いですね。
第13話 WILL
チャーリー・ルーシー・グレースの3人で地元のスーパーへ買い出しに!チャーリーは偏見の目で見られながらも子供と交流を行う。一方、ALAによる凄惨な事件も・・・。そんな中、研究所から、チャーリーの産みの母、エヴァが危篤との連絡が入る。エヴァが最後に伝えた言葉とは・・・
漫画は、4巻の最後まで、第21話 LITTLE SHOP OF HORRORS、第22話 WILLまで
フィルの奥さんのグレースがチャーリー、ルーシーを連れてスーパーへ。
時のヒューマンジーのチャーリーを見て、スーパーの客たちはざわつく。
チャーリーの元に小さな少年が、スーパーを案内してやるよと、チャーリーを連れて歩くも、その子のお兄ちゃんが、チャーリーを見て、びびり、ひと悶着。
スーパーの店長?は、ペットは店の中に入れてはいけないと皮肉を言うも、黒人の別の定員が丸くおさめる。
なんでもないシーンだけど、人間あつかいされず虐げられるチャーリーに、
いい宇宙人もいるよ
兄ちゃん
と言い、黒人の定員が
ここはスーパーだ
買い物を楽しんだら
駐車券をもらって家に帰る
それさえ守りゃ
この店は誰だろうと
差別はしねぇ
と言うシーンは、ずっと偏見の目を向けられるチャーリーにとって、象徴的。
そして、後半。
重体のエヴァがチャーリーに、単語カードで言葉を伝える!
I am a mother of 2 “私は二児の母”
そして、チャーリーの弟、オメラスが登場することになる。
最終回のタイトルはWILL、意志だ。
エヴァは最後に、チャーリーに兄弟がいることを伝える。
けど、兄弟であるオメラスは、チャーリーの養父母、バートとハンナを殺し、その意味を
知恵の実を食べておきながら
兄さんだけ
のうのうと楽園に暮らし続けるなんて
ズルいだろ?
と言う。
ちなみに研究所でチャーリーはルーシーに。
復讐の意味が分からないと言いながら、
はっきりとシグナルを必要がある
ボクや周囲の人間に危害を加えた場合
とんでもなく
高いコストを
支払わされるって
と・・・。
それぞれのWILLが表面化しての最終回。
本当に考え深い・・・。
まとめ:ここで終わるの?シーズン2は絶対だ!
ダーウィン事変、1話からかなり面白かったので、毎週、感想を書き続けてきました。
単行本、全部買ったので、先は知っているのですが、それでも、アニメも良く。
このストーリーを伝えるために、よく考えたなと思いました。
最終回がWILLということで、ここらへんで終わるんだろうとは思っていましたが、ここで終わるの?って感じ。
チャーリーの弟、オメラスの登場で、?だらけのまま待たされることになります。
ただシーズン2は絶対あるはず!
オメラスの登場もそうですが、第5巻の最初に登場する韓国系のサラ博士が登場したから・・・
わざわざ声優さんをしっかり当てて、このシーンを入れ込んだので、シーズン2はあるはず!
漫画を読んでいると分かるのですが、チャーリー、オメラスのヒューマンジーですら、
ダーウィン事変の入り口にしか過ぎません。
シーズン2、シーズン3と続けてほしいですね。
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