「ダーウィン事変」アニメ第2話「ALA」で、ALAのリーダー・リヴェラがルーシーに告げた

「じゃあ・・・
また会おう
万華鏡の目をした女の子」

という、あの印象的なセリフ。漫画版では第3話のタイトルにもなるこの言葉には、一体どんな意味が込められているのでしょうか?

この記事では、多くの読者が気になっているこの**「万華鏡の目」の真意**を、ビートルズの名曲**「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」**、そして初期人類「ルーシー」の存在、さらには「**不思議の国のアリス**」との意外な繋がりまで踏み込んで徹底考察します。

読めばきっと、あなたの「ダーウィン事変」がもっと深く、そして多角的に楽しめるはずです。

【リヴェラのセリフの起源】ビートルズ「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」との繋がり

リヴェラがルーシーを「万華鏡の目をした女の子」と呼んだのは、ビートルズの『ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ』に登場する「A girl with kaleidoscope eyes」という一節から来ています。

ジョン・レノン作詞・作曲のこの曲は、LSDを連想させると話題になりましたが、実際は息子のジュリアン・レノンが描いた絵にインスパイアされたものです。

曲名も「Lucy In The Sky With Diamonds」で、頭文字を取ると、LSDなので・・・

実際は、ジョン・レノンの息子のジュリアン・レノンが描いた絵に、ダイヤモンドをまとった女の子が空を飛んでいる絵があって、それが美しいと思って、曲にしたとか・・・。

万華鏡の目がどんな目か考えたら、万華鏡のように様々な色があわさった不思議な目みたいな感じかもしれません。

たしかに、ルーシーの目は緑がかった感じで、少し不思議な感じもします。

でも、リヴェラはそれを言いたかったんじゃないとと思います。

【真の意図】リヴェラがルーシーを「万華鏡の目をした女の子」と言った本当の意味

ルーシーと交わした会話にヒント

リヴェラが「万華鏡の目をした女の子」と言った真意は、ルーシーと交わした会話にヒントがありそうです。

リヴェラは、

なぜヒューマンジーは存在していると思う?

と聞きます。

ルーシーは、

私にとっては
知らない世界の見え方を教えてくれる
コウモリみたいな存在・・・
かな

と言います。

普通の人なら、ヒューマンジーであるチャーリーを、奇異な目で見たり、不思議な存在と考えるのがほとんどだと思います。

でも、ルーシーは、自分にとってと、チャーリーを別の生き物ではなく、対等に見て、しかも世界の見え方を教えてくれると、最初からパートナーのようにとらえています。

この話を聞いて、リヴェラは、ルーシーを「万華鏡の目」、つまり単一の見方じゃなく、万華鏡のように色々な見方ができる目を持った女の子と思ったんだと思います。

ルーシーという名前もあいまって、彼女を「万華鏡の目をした女の子」と言ったんだと思います。

ルーシーと言う類人猿の存在

ちなみに、第2巻の9話「直接行動」で、チャーリーの父親のギルバートが、この件について、ちゃんと教えてくれます。

ルーシーが、リヴェラに、万華鏡の目をした女の子って言われたって話をすると、ギルバートはビートルズだ!と気づきます。

そして、もう一つこの曲にはエピソードがあって・・・と

1974年にエチオピア北東部で発見された初期人類の化石の話をします。

発掘現場で、ビートルズのその曲が流れていたことから、ルーシーと名付けられたその化石。

320万年前の化石も、脳みそはチンパンジーと同じで、しかも、二足歩行をしていたそうです。

リヴェラは、このことを知っていたのかもしれません。

【まとめ考察】ルーシーは「不思議の国のアリス」のように、未知の世界へ導く存在なのか?

『ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ』にドラッグの噂があったように、ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』も、アリスがきのこを食べて伸び縮みする描写などからドラッギーな話として有名です。

ダーウィン事変は、そんなお話とは思いませんが、

少し古びたミズーリ州の片田舎に住んでいたルーシーの前に、チャーリーが現れ、距離を置いても良いのに、受け入れ、彼の世界に飛び込んでいく様は、アリスっぽいです。

そういえば、漫画2巻第10話のタイトルはレッド・ピル。

映画「マトリックス」でおなじみの赤い薬と青い薬ですが、不思議の国のアリスがモチーフとされています。

ダーウィン事変は、ルーシーにとっては、ちょっと不思議なの国のアリスのような物語のように思いますね。

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