名前のない病気、オレ流転生と、全然毛色の違う作品を書いている宮川サトシ先生が同時期に連載を開始した作品が、「あなたも私も動物だから-不倫の森-」。

バッグハグされているモモンガという可愛らしいファンシーな表紙。

けど、不倫の森というサブタイトル、漫画の帯の「モモンガだった不倫する!?」にもある通り、内容は、ドロドロの不倫もの。

動物ばかり登場する世界を描いたものなのに、まるでメロドラマを見ているような感覚になります。

「だって、あなたも私も動物だから」と、タイトルをそのままぶつけられるような人間の動物なところをついてくるコメディ漫画です。

あなたも私も動物だから-不倫の森-の基本情報

漫画名あなたも私も動物だから-不倫の森-
発売日2025/06/09
原作宮川サトシ
作画栗原陽平
出版社新潮社
掲載誌くらげパンチ

あなたも私も動物だから-不倫の森-のあらすじ

主人公は、モモンガのモモヨ、肉食動物のいない平和な森の中、一流企業に勤める夫のモモ彦と、息子のモンたんと暮らす専業主婦。

大きなうろの巣という良い環境に住み、巣を守る生活に、不安はないものの、息苦しさを感じる毎日。

そんな中、この森には珍しい、オスの皮膜動物の配達員と出会う。

肉食動物にやられたことで、飛ぶことができないものの、筋骨隆々の彼に、モモヨは心をときめかせます。

ある日、親友のアルパカのパカ子と出会うと、彼女もツガイとなっているものの毛並みも良く幸せそう。

そんなパカ子が、モモ代に、秘密の掲示板を教えてくれる。

それは既婚者(つがい)専用掲示板。

何不自由ない暮らしを送ってるはずのモモンガ妻が、自分に正直なケダモノとなっていく様を描く動物不倫コメディの開幕です!

あなたも私も動物だから-不倫の森-の感想

かわいい動物キャラクターがいっぱい

表紙の絵のとおり、かわいい動物のキャラクターがいっぱいの作品。

主人公のモモンガのモモヨ。
親友のアルパカのパカ子。
幼稚園の先生の豚のブタ美。
ことりのぴーちくん、ぱーちくん。
ハダカデバネズミのハダカデバ君。

なんで、その動物を選んだ?みたいなのもありますが、絵は独特でかわいくて、絵だけ見れば、絵本かな?とも思います!

ストーリーは人妻が配達員にときめき、親友に出会い系サイトを紹介される不倫の森

こんなかわいいキャラクターなのに、やっていることは、昔風ならお昼のメロドラマ、今ならテレ東深夜のドロドロの不倫ドラマ、もしくは、フ〇ンザでありそうなストーリー。

あらすじでも紹介したとおり、一流企業に勤める夫がいながら、ムキムキの配達員にときめき、パカ子に紹介されたツガイ掲示板に自分の匂いをつけて帰ります。

ただ、それに後悔して匂いを消しに行こうとすると、そこに〇〇の姿が・・・。

動物でやっているからあれですが、人間なら、不倫のよくあるやつ・・・。

何を見せられているんだと思いつつも、この独特の感性にはまります。

動物で見せられているからこそ、逆に、脳内でめっちゃエロく変換されてしまう・・・、そんな感じです。

いい感じのご都合主義展開でもありますが、動物っぽい裏切りもあったりで、ストーリーにも目が離せません。

セリフのワードセンスがすばらしい

モモンガのモモ代、アルパカのパカ子って、キャラの名前のセンスも良いですが、セリフのワードセンスがいちいち良いです!

「久々にメストークしない?」
「つがいになってからメスさぼってない?」

あと
「すっごく動物」

かわいいキャラの、すっごく直接的で動物的な発言が、面白く、それでいてエロい!

また、ナレーションの

自分が草食動物ではなく
肉食動物であることを
思い知ることになる

みたいなのも含めて、センスが良すぎです!

まとめ:2巻で終わってしまう・・・

宮川先生のXで、こんな作品もやってるとのポストを見て知り読んだ作品ですが、なぜかはまりました。

かわいい動物で不倫ものをどストレートにするというのは、発明なのでは?と思います。

かわいいキャラなので、アニメにしてもらいたいとも思いますが、このキャラなのに、小さい子には絶対に見せてはいけない作品。

もうすぐ2巻が出るようなのですが、そこで完結のよう・・・。

モモヨ、モモ彦、〇〇〇の三角関係がどうなるのか!

目が離せません。